米Googleは6月25日に、テレビ用の「Android TV」、自動車などのカーナビ用「Android Auto」、ウェアラブル端末用の「Android Wear」を発表し、それぞれSDKも発表しました。
Android TVとAndroid Autoも気になりますが、やはり一番気になるのはAndroid Wearですね。
すでにMotorolaから「moto 360」や、LG Electronicsから「G Watch」、Samsungから「Samsung Gear Live」が発表されており、それぞれ今夏発売予定の模様です。かねてから噂のあった「iWatch」に先駆ける形となりました。
スマートウォッチに搭載という形で市場に出回るAndroid Wearですが、その他のウェアラブル端末にも対応できるということです。
そもそも「ウェアラブルコンピュータ」とは身につけて持ち歩けるコンピュータという意味があり、現状ですとスマートフォンなどの携帯端末がこの位置にいると思うのですが、より身体に密接する腕時計という形に様々な妄想を抱かずにはいられません。
例えばスマートウォッチに心拍計を搭載し、スマートフォン端末へデータを送信して保存する健康管理アプリなど、スマートフォンでは出来なかったことが可能になると思います。
他にもどのような端末が出てくるか楽しみですね。
Google Official Blog
(英語サイト)
Android Wear
(ウェブサイト)
Android Wear | Android Developers
(英語サイト)