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【NAB 2014】DJIからMōVIライクなジンバル登場

クアッドコプターの開発で有名な香港DJI社から、3軸ジンバルスタビライザーが登場しました。

DJIといえば安価でセットアップが容易なクアッドコプターPhantomシリーズでも有名です。

昨年後半にはクアッドコプター用ジンバルを発売するなど、ユーザーのニーズを素早く取り込んで製品化している印象です。

写真はCP+のDJIブースで展示されていたPhantomとジンバル

Phantomとギンバル

YoutubeにもPhantom登場以来、その空撮動画が沢山アップされています。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=fu3S2l02Htk[/youtube]

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=jsr8cnqcOgo[/youtube]

空撮とビーチの相性は最高ですね

難しい設定はほとんどなく、キャリブレーションした上で現地のGPSさえしっかり補足できればかなりの安定飛行をしてくれる優れもので、ラジコンヘリによる空撮の敷居を一気に下げた功績は大きいといえると思います。

筆者も、初期モデルのPhantomを購入しハワイで飛ばした時の動画をアップしています

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=tqHEI2aOdZ4[/youtube]

※こちらの動画撮影時はほとんど初フライトだった上、私自身ラジコン初心者なので操縦が下手過ぎてあまり参考になりません…

さて、話がPhantomに逸れてしまいましたが、本題はそのDJIから発表された3軸ジンバルです。

DSLR(もしくはもう少し大きなサイズのカメラ)向けのジンバルといえばFreeflySystems社のMōVIが昨年話題を呼びました。

上手に使うとこのようなとんでもなく浮遊感のある映像が撮影出来ます。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=ASo4_guJtbs[/youtube]

似たような製品がKickstarterで多くの投資を集めるなど、映像業界で今一番注目されている特機のひとつではないでしょうか。

そして今回NABで登場したDJIの3軸ジンバル「RONIN」、後発ならではのアドバンテージを備えています。

まずは価格

同じ価格帯(約$5,000)のMōVIのローエンドモデルM5が5lb(約2.15kg)までのサポートするのに対し、RONINは16lb(約7.2kg)までサポートするそうです。MōVIはハイエンドモデルのM10でも12lbまでのサポートなので、MōVIのハイエンドモデルよりも重いカメラを、ローエンドモデル以下の価格で実現できる事になります。

次にセットアップの容易さ

専用のiOSアプリでバランスを自動調整するATS (Auto Tune Stability)機能を搭載。DJIによると「今まで30分くらいかかっていたセットアップがすぐにできるよ」との事ですが、これについては実機が出回ってからの評価になりそうです。

最後に特筆すべきはアイレベル(目高)まで持ち上げられるUpright(直立)モード

従来の3軸ジンバルは胸の高さ程度以上に持ち上げるのが困難でしたが、RONINはジンバルごとひっくり返してもなおバランスを保つように設計されています。

詳しくはNABでのハンズオン動画をご覧下さい。

[youtube]http://youtu.be/cExDH1V4-PI[/youtube]

RONIN

  • 3軸ギンバルスタビライザー
  • 16lb(約7.2kg)までサポート(マイクロフォーサーズからRED EPICサイズまで)
  • Bluetooth接続のアシスタントソフトウェア
  • ファームウェアアップグレード可能
  • $5,000以下
  • 2014年7月までに出荷開始予定
  • 公式製品ページ